ゼミ旅行2019 その1

 渡邊ゼミとしては、2018年度はゼミ旅行をしなかったので、久しぶりのゼミ生との旅行でした。

 今年は、長崎に9/1~9/2の日程で行きました。

 今年は8月下旬から九州地方は雨が続いていて、旅行もどうかなというところもありましたが、なんとか大丈夫でした。雨は降りましたけど。逆に暑くなくてよかったかも、と今になって思っています。

 

 さて、今回の長崎旅行は、1日目は南、2日目は北という予定でいくつか回りました。南は、原爆の被害を受けていないので戦前の史跡、北は原爆の史跡ということになります。

 1日昼に、全員が到着したので、まずは新地中華街にて昼食。長崎駅に着いた頃は雨が降っていたけど、この頃にはもうあがっていました。

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 それから、グラバー園にいく。

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 グラバー邸は、2020年まで改装中(耐震工事など)で、見られず残念ではあったけど、それを除いても、なかなか見応えのある建物群ではありました。正直、私自身はそれほど関心はなかったけど、とてもよかったかなと思います。

 次は、大浦天主堂。国宝。世界遺産。天主堂だけでなく、旧羅典神学校、旧長崎大司教館がキリシタン博物館となっていて、そこでキリシタンの歴史なども学ぶことができる。日本二十六聖人の殉教者に捧げられた教会とのこと。二十六聖人については、吉村昭の『磔』に、その壮絶な状況が描かれているので、それを読むのがよい。12歳とか13歳の子どもも殉教していて、考えさせられる。

 

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 大浦天主堂を出て、みんなで休憩中。

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そこから、出島へ。出島は、今は海に浮かんでいるわけではない、ということに、ゼミ生はがっかりしていたが、浮かんではいません。

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 出島を再現している程度がすごいと思います。あまり期待していなかっただけに、うれしい驚きでした。事前にあまり勉強していなかったので、出島についてはよく知らなかったけど、なかなか面白いところでした。出島の大きさを体感できるのはいい。

 急いで、出島を見学したのち、出島ワーフで、夕飯。

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 ほっと一息。秋学期の授業について、みんなで話をしていました。楽な科目ではなく、面白い科目をとって欲しいと思うのでした。

 それからホテル(稲佐山観光ホテル)に向かいました。夜景がきれいだったのと、ホテルがとてもよかったですね。

 ゼミ生達は、夜遅くまでゲームをしていたようですが、私は10時半には就寝。